宇宙船型ランプ。
ある雑貨屋に売っていた。
最初に目にしたときは、店の備品(飾りもの)で頼んでも売ってもらえなかった。
が、数ヶ月後にその雑貨屋に行ったら売ってるじゃないの! 7,000円くらいだった。
そのままでもナイスなデザインだったが、100V5W球なので枕元に置くには明るすぎた。
そこで、電球を変えよう。そうだ、タイマーもつけよう。もちろん、時間経過表示LEDも!
タイマーをロジックICで組むため、トランスとレギュレータICを入れ、電源電圧を9Vに。
8V0.15Wの電球、ロジック回路基板、タイマーSW、時間経過表示LED3個をビルトイン!
タイマーは1LED10分。青いタイマーSWを押すごとに、10,20,30分,消灯と設定できる。
タイムアップ消灯時、コンデンサの放電を利用した1分間のフェードアウト機能も付け加えた。
裏にある、1LED時間設定ロータリーSWで一押し2秒から20分まで9段階に変えられる。
高さ 12センチメートル。
LEDディジタル表示式(当然)キッチンタイマー。
キットとして売っていた59分59秒99計測タイマーを購入した。
それに、時間設定回路、スタート,ストップ回路、アラーム回路をロジックICで組み、追加。
時間設定は、10分の桁、1分の桁をそれぞれ数字の下のボタンで行う。
スタートは緑LEDのついたSW、ストップは赤LEDのついたSWを押す。
シモ2桁ははっきりって意味無し。せわしく動くだけ。
液晶表示式ならごまんと売ってるが、LEDだからイイ!!  ・・・それだけ。
電源は、外部の電源アダプタより9Vを供給。 長さ 12.5センチメートル。
自動ランプ。
これは、赤,緑,青のLEDを使い、 ・・・そんなわけはない。
電球だ。 でも、おれのコンセプトはLED使いなので、インジケータLEDを3個付けた。
宇宙船型ランプにもともと付いていたランプを流用。
就寝時は電気を全部消すと真っ暗になるね。ふとんまでメクラなわけ。
それから、夜中にトイレへ行くとき、電気をつけなきゃいけない。
そこで、就寝時と、夜中にトイレへ行くとき。この2条件で点灯するランプを作ろう! で始まる。
人が近づくとONになるリレーのキットに残りの条件を満たすため、ロジック回路を追加。
暗闇状態をCdSセンサで感知、まずこれで2分間点灯。
暗闇な上で、人が横切ると2分間点灯。タイムアップ消灯時1秒間はCdSセンサをオフ。
これがないと、ランプが消えた瞬間にまた点いちゃうからね。このランプは世界一賢い!
寝室でCDの音を聴くために作った、FMトランスミッターである。
キットを流用し、ロッドアンテナを取り付け、青色LEDを電源ランプとした。高級オーディオみたい。(^_^)
ステレオ仕様なのだが、飛びが弱く、雑音が目立つので、モノラルで受信しないといけない。(涙)
今は使ってないなぁ・・・
風呂ブザー。
水位がセンサーに達すると、スピーカーから「ピロピロ!」、2色LEDが「チカチカ」。たのしいね。
アラーム音のシンセサイズ機能あり。
電源は、9Vアルカリ乾電池1個。外付け。
LEDキーライト。
超高輝度赤色LEDやフィラメント電球を使ったものはたくさん出回っているが、おれのはちと違う。
電球式のキーライトを白色高輝度LEDに交換してみた。
LEDは、1素子で”白”を出すことは不可能なので、ベースに青色LEDを使い、その素子の周りを蛍光体で覆うことにより白く発光させているとのこと。(あたまイイじゃん)
これ、蛍光体が黄色く見えているのがわかるかな?
もともと電源にLR44アルカリボタン電池1個が使われていたが、それをLR1120アルカリボタン電池2個で3Vとし、電流制限抵抗として100オームチップ抵抗器を入れた
簡単なMIDIモニタを作ってみた。
MIDI機器がMIDI信号を相手に送るということは、相手のMIDI受信部に内蔵されているフォトアイソレータの発光ダイオードを駆動していることになるわけだ。だから、それの代わりに可視光のLEDにしてやれば、そのままモニターになる。左からタイプ1タイプ2タイプ3
アキバで手に入れた白色チップLEDと超小型プラケースを使って超極小懐中電灯を製作。
このケースは、そのトップメーカーであるタカチ電機から最近発売されたようで、これを店で見つけたときは「い、いかん。何か入れなきゃ!」と使命感が湧いていた。光源がチップ型なので他のLEDのようにレンズがない。ということはスポット光ではなく均一な光量で照明できるのだ。でも、ちと暗いので手元を照らすくらいだな。
ボタン電池3個をこんなふうに入れて、電池ホルダのマイナス電極はスイッチの足をちょっと曲げて利用した。
電源 LR44アルカリボタン電池3個 4.5V
大きさ 20x15x15mm。
ビーコン風マーカ機能付き懐中電灯。
上のよりちょっと大きいケースを使った。これも同時に発売されたようだ。こっちは電池がこんなふうに入ったので、空いたスペースを利用して2段点滅回路をつけてみた。押しボタンONで点灯し、スライドスイッチONで点滅開始。「パパパパ」点滅と消灯が3秒周期で繰り返す。
さすがにこっちのφ5LEDのほうが明るいね!直視できないくらいだ。
電源 LR44アルカリボタン電池3個 4.5V
大きさ 30x20x18mm
白色LED懐中電灯の3つ目は、贅沢にも3本使ってみた。
今度は電源に単5電池を使って長寿命化を図る。電池ホルダを中に入れることが出来たが、スイッチ取り付けスペースが足りなくなったので、ストックしてあるジャンクの金具を利用してケース内部に形成
押しボタンで点灯する機能と、手放しで使えるようにスライドスイッ両方が欲しかったが、新開発のスイッチ機構によりひとつにまとめることが出来た!2つのスイッチを裏面同士ではんだ付けし、押しボタン側をケース内壁に当てて押すようにすることで表面でのスライドスイッチ操作と押しボタン操作が兼用できた。
電源 単5形アルカリ乾電池3個 4.5V
大きさ 55x40x20mm
交通信号機に使われだした青緑色の超高輝度LEDが手に入ったのでこんなふうに料理してみた。
指向性が強いので懐中電灯には向かないが、2つ上と同じくビーコンマーカ機能を付け、操作機構は上記と同じくした。
電源 LR44アルカリボタン電池3個 4.5V
大きさ 40x30x20mm
真冬ともなれば足下にヒーターが欲しくなる。こういう場所には温風が出るタイプがよい。そして小さいモノ。
TDKのセラミックハニカムファンヒーターはまさにピッタリ。近所の大型電器店で手に入れたが、温度調節がない。至近距離で長時間当たっていると我慢できないくらい熱くなるのだ。長湯はぬるめの温度というわけだ。
・・・じゃ、温度調節回路を付けようと、いろいろ調べたら容量の大きな調光器で出来るらしい。秋月電子の”万能調光器キット”を買ってきて中のヒーターにカマしてみた。ツマミで温度は自由自在だ。動作はすこぶる良好!気が付けば電源LEDが青くなっていた。
大きさ 260mm
自動ランプ2号機
なおコーナーが隣の和室の一角に引っ越したことで、以前まで作動していた自動ランプ1号が「部屋が暗くなった」を感知しなくなった。そこで2号機の登場。
1号では夕暮れ時(ゆっくり暗くなる)にもランプが働いてしまったが、今度は急に暗くなったときのみランプが点くようにした。それと、人影センサーは省略して小型化を図る。
高級MIDIモニタ。
「高級」とは言っても、入ってきたパルス信号(この場合MIDI信号)を2進4ビットのカウンタに入力して結果を4つのLEDで表示させただけなんだよね。だから電池が入ってる。電源オン作業を省くために、裏の端子側に押しボタン機構のスイッチを付けてMIDI端子に挿したと同時にスイッチも押してしまうようにした。
電源 LR44アルカリボタン電池3個 4.5V
大きさ 50x30x20mm(端子突起部を除く)
スクロールクロック(流れる電光表示時計)
秋月電子通商のキットを大須で見つけた、今までに見たことないスクロール表示の時計なのだ。
アルミダイキャストの箱にスモークのアクリルで作ったカバーをかぶせてみた。中はこうなってる
タイマーと2種類設定できるアラームが付いているが、この音が何ともキットらしくて良い。「ブッブッ、ブッブッ・・・」
電源 外部ACアダプタ
大きさ 100x70x30mm(設定ツマミ除く)

2001/5

ランプ制御箱

まったり照明
自動ランプ2号機(改)
3コラム上の改造なんだけど・・・。 ランプ制御箱とまったり照明が合体した。 以前の照明は床に就くまでの時間、ふた部屋に少し明かりが残るようにするランプのセッティングだったけど、なおコーナーにおいての作業用照明も兼ねようとした企画。

点灯の条件・・・

1.部屋の明かりを消して、真っ暗になったとき。(日が暮れて真っ暗になったときは点かない) これは、改造前と同じ。

2.真っ暗なときにボタンを押すと点灯。タイムアップで消灯した場合の再点灯で必要になった。

3.PCの主電源が入っていないとき、または切れたときは、上記1,2の点灯の際、5分間のタイマーが働きその後自動で消灯。 これで主電源を落として床に就くまでの時間、部屋が真っ暗にならなくて済む。

4.PCの主電源が入っているときは、1,2の点灯の際、主電源が入っている間は無限にタイマーが終わらない。PC稼働中 イコール まったりとランプが点灯していて欲しい。
白色LED懐中電灯の第4弾!
球の値段も安く(210円/個)なってきたので今度は6個にしてみた。
球を増やしただけじゃ芸がないので、押しボタンのみで「押している間点灯」と「点灯状態を保持」の仕組みを考えた。

いつぞや大阪の日本橋で買っておいた、アルプス電気の2アクション押しボタン(カメラのシャッターのように半押しと全押しがある)を使って、半押ししている間は点灯。全押しすると点灯を保持。再び全押しすると保持を解除っていう回路を開発した。

点灯時は直視できないほど。

電源は単4アルカリ3本

回路図を参考に作ってみては?
大きさ 58x18x95mm 2002/04
キューブ型温度計
ついこの間、PCにLED表示デジタル温度計を付けたんだけど、
その後日、PICを利用した簡易型LED温度計キットを見つけちゃった。1,200円だったのでとりあえず買い!
何かいい入れ物を・・・と、東急ハンズへピラミッド型とかの透明ケースを探しに行ったけど、
そんなものなかったのでキューブ型ケースにした。
キットに含まれている出来合いの基板じゃデカイのでLED表示部だけ流用して、
ほかはユニバーサル基板で製作。

大きさ 50x50x50mm 2003/6
白色LED懐中電灯の第5弾!
LUXEON製 超ーーー!高輝度白色LED使用のハンディライト

最近、家電店でやたらタマ(素子)の大きいLEDライトが出回っている。
そしてLED単体製品も大須に現れ始めた。
なんと1Wのタマである。
テイシン電機製のTB-51に、カメラ用のリチウム電池CR-P2と共に詰め込んだ
光を直視するとやばいッス。

大きさ 70x40x25mm 2003/10
白色LED懐中電灯の第6弾!
最近じゃ、φ5の白LEDも1本あたり100円程と安くなった。2個使う事なんて屁でもない感じ。
今回は、新種のCR2032用電池ホルダを見つけたので、それにスイッチと白LED、15mAの定電流ダイオードをくっつけてみた。
こんなタイプのキーホルダがよくあるけど、点灯させ続けるには結構力がいるんだよね。
このスイッチなら楽に点灯できるというわけ。もちろんスライドスイッチで常時点灯も可。

大きさ 50x20x17mm 2003/12




家庭内デジタルLED時計同期システム

「寝室に時計が欲しい」 ・・・と思ったのが3年程前。
とりあえずは・・・と、6コラム前の「スクロールクロック」を寝室に仮設置してみたけど、スクロールする文字を目で追わなくてはいけないのと、文字が小さいので読みにくいことこの上ない。(爆)

そこで当時秋月のキットで出ていた「超大型高輝度赤色7セグメントLED使用多機能アラーム時計キット」を作って壁に掛けて寝てみた。  「まぶしい!!」
ので、ディマー(周りが暗くなると表示の輝度を落とす)機能を追加した。
これでしばらくは稼働させていたけど、トリマーでの校正をやっているうちにワケが分からなくなる。

そしてひらめいた!このキットは、電源が入ったときに「12:00」になるので、午前0時に一旦電源を入れ直してやれば毎日時間が合っているということになる。

一日一回のリセット信号を得るにあたって、FMラジオと合体させて0時頃になったらリセット信号のゲートを開き、時報の440Hzを取り出そうかとも思ったが、結局、電波時計のアラーム出力を使うことにした。

まぁ電波時計なら何でもいいだろうと、1500円くらいのマルマン製を買ってきた。
電源が単3乾電池1個なので、その代わりに1.5Vレギュレータから給電するように改造し、アラーム信号を取った後にアラームを止める回路を追加した。そして部屋のエアコン配管穴から外へ出してぶら下げた。

しばらく使ってみたけど、時々ガバッと2時間狂ってみたり・・・。 安物は安物なりに信号のデコードがいい加減なのかと思いながらもしばらく放置。

数ヶ月後、秋月の「PIC16F873使用 電波時計キット Ver.2」をふと買ってみた。
作ってみたところ、かなり性能がいい! アンテナ部が分離できて外へ出せるということでやってみた。(写真)

今度はこれを使って寝室の時計にリセット信号を送るのだけど・・・。

いろいろググったら無線モジュール基板を売っているサイトを発見!
早速購入し、各時計へ組み込んだ。

アンテナの位置とかいろいろ調整した結果、見事に成功!
稼働から約5ヶ月経過したけど、一度のデコードミスもなく我が家のマスタークロックとして時を刻んでくれている。
石けん箱クロック

2003年シンセフェスタに大阪は日本橋に行ったときに買っておいた、青色LED2桁表示器の使い道を思いついた。
このLEDを秒表示にしたLEDデジタル時計を作るべく、いつものごとくググりまくったけど、秒単位まで表示する時計キットがなかなか無いことに気づいた。

一番欲しかった沖のMSM5509RSという時計用LSIが廃番らしいので、仕方なく以前作ったキットからこの石をもぎ取って使うことにした。

基板はキチンと焼いて作り、百均に売っていた石けん箱に一本足をつけて筐体にした。 半とーめーな感じがなかなかいいじゃないか!

当然これもマスタークロックのリセット信号を受けて毎日0時に同期完了!
あの「既製品」コーナーにある、analogue digital led clockに無線受信機モジュールとリレーを内蔵!
そして午前0時にリセットかけちゃいます!

真ん中の数字表示器も青色に変更。
ついでに今となってはありふれている7色変化LEDもインプラーント!

2005/7
こないだ買ったZOOMのRFX-2200でヴォコーダー遊びをするためにチャット用ヘッドセットを買ってきた。
つないでも音が出ないぞ!?
それもそのはず。マイクがコンデンサタイプだからだ。
ということで、マイクアンプ製作。
しばしググると良さげな回路図を発見。
適当なケースに標準プラグを直づけし、基板を組み込んだ。
ヴォコーダー用だからこれで十分ね。
2005/7
電子コンパス

今、いろんなトコロで売られている「電子コンパスモジュール
「これは!おもしろい!!」と買ってはみたものの、電源とケースの選定でしばらく放置。
この度めでたく、ケースを単4x3のスイッチ付き電池ボックスに、電源をCR2016の2個使いで、低ドロップタイプの5Vレギュレータという構成で製作。

電池ボックスは当然のごとく内部が仕切られているので、これを取り除いてスペースを確保。
そこにLEDを並べ、モジュールの3bitバイナリ出力を8方向のLEDに対応させるため、デコードICの74HC138を仰向けに固定し、配線だ。

次にLEDバッヂに使う電池ホルダとモジュールを基板に取り付けた。
この時、モジュールの取り付け角度をしばし考えないといけない。 というのも、いわゆる「真北」と地球の「N極」の位置は少しズレていて、国土地理院なんかの地図表を見ると名古屋付近は約7度のズレだ。 それを加味した上で固定した。

今回は、常に北側にあるLEDが点灯するようにしたせいか、動作が地味〜。 回転イスに座って本機を持ち、クルクルっと回ると表示もクルクル回るぞ!(オェ!)

2005/8
屋外用温度計

タケイムセンで買っておいた、PICを利用した緑色表示のLED温度計。
上コラムの「キューブ型温度計」よりも小さく・・・ と、LED基板の裏にPIC、LEDドライバなどを空中配線で作った。
それを適当な透明ケースに入れ、窓の外側に貼り付けた
電源は仕方なく屋内よりエアコンの配管穴を介して調達。

大きさ 4センチメートル
フラット型LEDライト

無印良品で見つけたポリプロピレン製のケース、アイテクでしか見かけない食人魚LED(かなり明るい)、日本橋のシリコンハウスで買ったリチウムイオン二次電池。 これらがうまく融合した作品。
内部のコネクタに電源5Vをつないで充電。

大きさ 6センチメートル
フラット型LEDライト2

やっぱりこれもMUJIの樹脂ケースに、秋月で安売りしていたφ3白LEDを30個組み込んだ。
何か機能を付けようと思ったけど、結局、5個だけ点灯するモードを付けるにとどまった。
ここまで数が多いと面発光に近くなるので写真撮影の補助光源にも使える。
今回は、充電ポートをきちんと作った。

大きさ 6.5センチメートル
ポケット電圧計

秋月で扱っている電圧計ユニット基板を適当な箱に詰めた一品。
電池の残量を判別するための、いわゆる「電池チェッカー」をいくつか試したけど、
1.5Vと9V専用で3Vのリチウム電池が非対応だったり、LEDによる3段階表示しかなかったり、”ダイソー”に置いてあるような判別しづらいアナログメーター式など、決定打がなかった。
「この電池は結局何Vなの?」という問いには、結果的に「電圧を測る装置」ということになる。

電源には、きっちり5Vが必要なので単5x5本で7.5V。それを5Vにレギュレートした。
そして、+側プローブをケースから延ばすようにし、それを収納するクリップと連動する電源スイッチとした。
一方、−側はケースにネオジム磁石を埋め込み、測定される電池の−側をくっつけて使うようにした。

大きさ 70x40x25mm
フラット型LEDライト ミニ

タカチのSW-40型透明ケースに電球色チップLEDを10個配置した。
「電源スイッチを・・・。」といろいろ考えた末、スライドSWより構造を簡素化できるプッシュ式に決定。
プッシュだけで電源まで制御する回路は難しいので、アリものから取ってくることにした。
100円ショップなどに置いてある自転車用ヒカリもので手頃なものを発見。
押す→パパッ・・・パパッ・・・パパッ・・・→押す→パッパッパッ→押す→点灯→押す→消灯・・・という具合。
押す回数によってマーカーにもライトにもなる超ハイコストパフォーマンス100円パーツだ。

そして電源にはアイテクで仕入れたリチウムイオン二次電池を内蔵。
充電部には、近年小型機器によく使われているEIAJ#2 ジャック(直径:4.0mmx1.7mmプラグ用)を採用。
これにすることで、「USB→このプラグ」のケーブルを利用した充電が可能になる。

電源 リチウムイオン二次電池 220mA/h 3.7V
大きさ 40x30x20mm
改造 LEXON Light Gum LD69

あの、「USB充電式!」と早合点して買ってしまったLight Gumなんだけど、これもまたアイテクで買っておいた電池で、本当にUSB充電式として生まれ変わった!

ある日、それほど魅力的でないアイテムに、いじりながらため息・・・。 だが、冷静に考え、パズルを解くつもりで眺めていると分解への糸口が見えてきた。

このボディは、アルミ射出成型品ゆえ中身はスライドさせて組み込んでいるものと思われ、その中身を固定しているもの・・・。 発光部の樹脂カバーだった。
それはパチンとはめ込まれているので、カッターナイフの刃を折ったものを隙間に差し込み慎重に取り外した。 するとカニの身を取るがごとく抜けたじゃないか!

あとは、電池、スイッチ、充電制御基板、4発のLEDを詰めていく。 今回、スイッチはスライド式にした。

電源 リチウムイオン二次電池 120mA/h 3.7V
大きさ 76x22x11mm
1W投光器

ついに、「ライト」ではなく投光器」と呼んでみた。
白色LEDが大量に摂取したくなり、例の「アイテク」に赴いた。 ちょうどその時、18000mcd(ミリカンデラ)のブツが5,500円/50個で並んでいた。 こいつと2000mA/hのLi−ion電池を手に製作開始。

今回も100円回路を使うことにしたが、あの基板で50個x20mAは無理だということで、トランジスタを介して駆動することに・・・。 容量の大きなTrならいいのかと思いググってみると、MOS−FETでスイッチングするのが良いらしいということがわかった。 あるサイトに載っていた回路例のおかげで無事完成!

数十分点灯し続けるとLEDの表面が50〜60度になるが、長時間点灯はなしということでこのままにした。

電源 リチウムイオン二次電池 2000mA/h 3.7V
大きさ 40x30x20mm