No.1 YMOテクノバッヂ(レプリカ)
YMOがCMしていたFUJIカセット(現AXIA)の景品。
マイコン雑誌「RAM」の製作記事を元に製作。シルク印刷部分は模型用塗料による手描き。
「YMO」の下にあるボッチにさわると電子音が鳴り、10個のLEDが順番に点滅する。
また、下の方にある抵抗器に指を触れると回路中の特性が変化し、電子音の音程、光る速さのバリエーションが楽しめる。
LR43x3個 4.5V 70x70mm
No.2 電源オンで緑,黄,橙,赤と流れる。
雑誌「初歩のラジオ」に1982年頃に掲載された記事をもとに製作。
オリジナルは、電池にLR44を3個使用。
「ぴかっち」という名前だった。
BR425x2個 6V 38x38mm
No.3 電源オンで2色LEDが交互に赤,緑と点滅。
「あそぼ」のバッヂと回路は同等。
BR425(BR435)x1個 3V 45x45x45mm
No.4 夜店で買った「LEDくるくる」を壊してメイン基板を取り出し、表にチップLED、裏に電池をつけた。
6つのチップLEDがキラキラ流れる。
BR425x1個 3V 27x12mm
No.5 夜店で出回っている「LED付きサングラス」を壊して、東急ハンズで買った透明プラケースに収めた。
超高輝度赤色LEDをサイコロの5の目に配置。
BR425x1個 3V 29x29mm
No.6 夜店で出回っている「LED付きサングラス」を壊して、高輝度緑色LEDを配置。
BR425x1個 3V 39x28mm
NO.7 クリスマスシーズン限定ツリーバッヂ。
模型用の塗料でデコレーションを施した。
BR425x1個 3V 25x40mm
No.8 トランジスタ使用のマルチバイブレータ回路で構成される。
2個の緑色LEDが交互に点滅する。
BR425x1個 3V 31x20mm
No.9 「あそぼ」で登場した、電子バッヂ。
IC「TC4069UBP」で構成されたマルチバイブレータ回路の出力をトランジスタで増幅し、赤,緑のLEDを駆動。
BR425x1個 3V 30x30mm
No.10 サイクルパーツのLEDモノを分解して、プラケースに収納。
5つのチップLEDを扇形に配置した。
スイッチを押すごとに、「点灯」「点滅」「往復」「消灯」をくりかえす。
CR2032x1個 3V 29x29mm
No.11 マルチカラー高輝度LED採用。赤,青,緑が美しく輝く。
上部にあるCdSで光量を感知し、点滅速度が変化。
No.4と同等のユニットを使用。
LR41x3個 4.5V 18x18x18x18x18mm
No.12 発振回路に、C−MOSでTTLコンパチの74HCシリーズを採用。
リング発振方式で、ゲート入力の抵抗値を高くすることでLEDに流れる電流を多くし、明るく光るようにした。
しかも、LEDには高輝度タイプを使用。
点滅パターンは、緑−黄−赤と、順に点灯していき、緑−黄−赤と順に消灯していく。
デザインは、今まで左右対称を基本としていたが、ちょっと冒険してみた。
LR43x2個 3V 39x32mm
No.13 CR-2032用リチウム電池ケースの裏側にパーツをマウントし、樹脂で固めた初の試み。
樹脂内の気泡に光が乱反射して視覚効果を高めている。
CR2032x1個 3V 29mm
No.14 14年くらい前に作ったバッヂをリニューアル。
LEDを入れ替え、電池のマイナス極側(ピンのほう)金具を工夫した。
数個点灯しているように見えるが、1個ずつ左から流れる。
SW切り替えで、終始流れるモードと、バッヂ下の2個ぽっちを触ると一定時間流れて止まるルーレットモードがある。
BR425x2個 6V 38x38mm
No.15 樹脂で固めた第2弾は、ペンダントにしてみた。
74HC02を使い、新たな発振回路を開発。4つのLEDが往復点滅する。
CR2032x1個 3V 40x30mm
No.16 6種類の色のLEDがそろったので、No.4のユニットを使って作った。
左から、青・緑・黄緑・黄・橙・赤と流れる
LR41x3個 4.5V 38x23mm
No.17 ホームセンターで、LEDイルミネーション付きライターを手に入れた。もちろん材料として・・・。
No.16の橙を除いた5色を使い、樹脂で固めた。内蔵の水銀スイッチにより点滅が始まる。
樹脂内の細かい気泡に光が乱反射して視覚効果を高めている。
CR2032x1個 3V 29mm
No.18 MITCOM2の光るエンブレムでCADを使ったパターン作成を会得したおれは、その技術を生かしつつ99年10月17日にアキバで手に入れたCR2032用電池ケース入手記念に作った。
2個のLED(青、緑)がまたたくように点滅。
CR2032x1個 3V 26.5mm
No.19 サーフェスマウントタイプ(面実装型)バッヂの第2弾は、自作エッチングの限界に挑んだ作品。
赤、橙、黄、純緑、青が2個ずつで計10個マウントされたLEDが1個ずつ点滅。
このサイズにしてLEDをランダムに点滅させる回路を搭載し、片面パターンのみでしかもジャンパー線なし!
ミニフラットICでピン間1本!ピンとピンの隙間約0.7mmを約0.4mmのパターンが走る。
CR2032x1個 3V 30x30mm
No.20 名札になるバッヂを作ってみた。(裏の拡大) 回路はNo.15と同等だが、こちらはやはりSOP型の74HC04(HEX INVERTER)を使った。ここまで作るともうDIP型は使う気になれんわな。(笑)
この往復点滅回路というのは”偶然にそうなってしまった”失敗?の産物なのだ。
発振周波数が47:100の2つの発振器A,Bがあり、4つのLEDはC,D2つのグループに分けられる。ある接続で、Bの発振器による両グループLEDの交互点滅をAの発振器でC,Dと切り替える。本来は2つの発振器が微妙にずれるのだが、同一パッケージ内でのパルス生成のためか、お互いがシンクロする結果となった。
電池ホルダーは、これもアキバで買ったものだがLR1120用の流用だ。
CR1220x1個 3V 41x22mm
No.21 弟の部屋の勉強机から発掘。推定、15年前の物。
作った覚えは全くないけど自分が作った物に間違いないな。(笑)
回路はNo.8と同じで、2石のマルチバイブレータ回路だ。
BR425x1個 3V 33.5x33.5x33.5mm
No.22 赤、緑、青の3原色を2個ずつ使った樹脂固めバッヂ。
やはり樹脂内に気泡が入れてあるため、点滅するととてもロマンチック。
No.12の回路でそれぞれの出力にLEDを2個ずつ接続した。
CR2032x1個 3V 30mm
No.23 C-MOSの4000シリーズである10進カウンタ4017はLEDバッヂによく使うICだが、最近は74シリーズの中にこのコンパチ品がラインナップされている。ということは、これを使えばLEDを明るく光らせるのに十分な出力電流が得られるのだ。すなわちLEDを直接駆動できる。4000シリーズを使っていた頃、LEDの輝度を上げるために出力段にトランジスタを用いたり電源電圧を上げていたが、74シリーズに4000シリーズの品種が入ってくることでバッヂ作りの幅がかなり広がってきた。
そして作ったのがこれ。10個の出力を一つおきに使って5個のLEDが流れる。
CR2032x1個 3V 30x30mm
No.24 これも、4000シリーズにある12ビット2進カウンタ、4040の74版、TC74HC4040AFと、2個の発振器を使ってランダム表示回路を構成した。
LEDの点灯数が1〜12個まであるので、点灯数による輝度のバラツキを押さえるためLED個々に抵抗器をつないだ。チップLEDは大阪の日本橋で買った物。
CR2032x1個 3V 35x35mm
No.25 一番基本的な交互点滅回路を使ってサイズの限界に挑戦した一品。
小さい以外何も特徴がない。(-_-;)
CR1220x1個 3V 20mm
No.26
No.24の基板を使って、贅沢にもR,G,BのLEDを乗せて作ってみた。
・・・が、さすがにカウンタICの出力電力が足りないようで、ほとんど光らない!
いや、出力が足らないというより12個のLEDのコモンをグランドではなく点滅回路につないでいたためだ。
そしてこの改良版はLEDのコモン部にチップ型トランジスタを付けた。
先日アキバの鈴商で手に入れた2SC1623である。
また、同店で買ったオレンジのチップLEDと、数年前に日本橋で買ったFCZ研究所のR,Y,GチップLEDが全く同型で計4色揃ったのでこれらを散りばめた。

・・・いや、やっぱりRGBの3色を乗せたい!
明るすぎる純緑に付けた抵抗をもっと大きい物(1.2kΩ)にして暗い青とのバランスを取った結果、青も明るく光るようになった。結局、LEDの個体差を考慮してひとつずつ抵抗値を決めていった。
CR2032x1個 3V 35x35mm

2002/10/10、このRGBバージョンを優香ちゃんに手渡しできた。
テレビ出演時に使ってくれないだろか?
No.27 No.23は、5連LEDだった。
そのときは、カウンタICの10個すべての出力を使って基板上にパターンを走らせるなんて出来ないと思っていた。
だけどアキバの千石で見つけた000チップ抵抗のおかげでこれが完成!
000ってゼロΩなんだから抵抗じゃないんだけど、ジャンパーチップとでも言うのかな?
こいつを2個使ってなんとかパターンが走ったのだ。
CR2032x1個 3V 30x30mm
No.28 これまたサイズの記録更新!
16mm角だから256平方ミリだ。ちなみにNo.25は314平方ミリ。
これに使った発振回路の素は、7404のワンゲート版、TC7S04Fでこれも鈴商で発見。
これのアートワークは簡単だった。
CR1220x1個 3V 16x16mm
No.29 鈍意製作中? 上コラムNo.28の非安定マルチバイブレータ版を作ろうと思ったけど交互点滅には変わりなく、いまいち現物化の意欲が湧かない。
ただ今エッチング行程直前で保留中。
No.30 LEDバッヂ第30弾記念!!
YMOテクノバッヂミニ
No.1を41%までにダウンサイジング。そして、両面実装、4.5V電源、非・面実装LED採用、半球型金メッキぼっちタッチスイッチ、ミニフラットIC3個使い。・・・と、いろんな初の試みも。
YMOバッヂの小型化をいつかはしようと思い、以前日本橋で買っておいたφ17の圧電ブザーがついに日の目を見たわけだ。
金ぼっちは東急ハンズの素材フロアで見つけたアクセサリ用のパーツを流用。
回路図
LR1120x3個 4.5V 45x45mm
No.31 じゃあ今度はNo.2のミニということで、これ。
動きはあっちと一緒。
LEDをまっすぐ立ててハンダ付けするのが大変だった。

CR2032x1個 3V 27x27mm
No32 マルチカラーLEDバッヂ。
いつかはバッヂにしようと、アキバの千石で手に入れたEverlighitのフルカラーLEDが今ここに!
No.11とは違うタイプでこんな感じ。
このLEDの青は豊田合成の物より紫っぽい。素子の材料が違うんだろな。
それに、3Vじゃほとんど光らないのでコイン電池を2枚重ねだ。
No.26のランダム回路を使って、3素子×2個で6個のLEDをバイナリカウンタ74HC393につないだ。
RGBの混ざり具合がランダムに変化するのでいろんな色で点滅しているように見える。
CR2016x2個 6V 31x31mm
番外 着色チップLEDバッヂ
長年の問題だった、チップLEDを使ったバッヂの「光っていないときの地味さ」。
数少ない着色チップを探すより、模型用塗料でLEDを着色するという苦肉の策に出た。

つまようじの先に塗料をつけて着色したが、意外とうまくいった。
上段の小2つは、もともと色つきのLED。