クラビア nordlead
(ノードリード:ポリフォニック・リード・シンセサイザー)
北欧はスウェーデンからやってきた(おれにとっては名古屋市北区の某楽器店からやってきた)バーチャル・アナログ・デジタル・シンセサイザーだ。
俗称の中に”アナログ”と”デジタル”の言葉が両方入っているのは変だな。

詳しくはここ

自動MIDIローカル・コントロール・オフ設定改造
このノードリードをはじめ、多くのMIDIキーボードは電源投入時にローカルコントロールがONになっている。
マスター鍵盤で、かつスレーブ音源にしたい場合、ローカルコントロールを手動でオフにする必要がある。
このノードリードで3台目の改造になるのだが、これは、パネルのスイッチを指で押す代わりに、そのスイッチの端子につないだリレーの接点が触れることで”スイッチを押した”ことにして、MIDIローカル・コントロール・オフ設定をさせる仕掛けである。

2002/08、メインキーボードが既にNL3になっていることと、引っ越しを機に取り外し。
汎用ロジックICで組んだアナログタイマ、発振器、シーケンス用カウンタ、リレー用ドライバIC、リレーを実装したユニバーサル基板。
スイッチ操作一連の”パターン”を発生させ、リレーをドライブする。
ユニットの電源は、本体電源部のレギュレータICの端子からとった。
操作に必要なスイッチ(3カ所)の端子に、各リレーからの信号線を接続。
右上にモジュレーションホイールが見える。