From chunichi shinbun sunday supplement.


1982年、電子楽器の巨匠、岩崎 工 氏の執筆した新聞連載記事発掘!

左の連載番号をクリックすると、当時の新聞記事のJPEG画像が出ます。
タイトルをクリックすると、HTML文が出ます。
この記事を展示するにあたり、岩崎 工さんご本人に了解を得ることができました。
記事の内容に関してのご質問は、ワタクシ館長が受けてたちます。

連載番号
タイトル
サブタイトル
’55年に1号機登場 便利さと多彩さで人気
ライブ演奏に導入 ロックでの多様が拍車
76年からシステム化 『音色メモリー』で人気
依然アナログが本命 シーケンサー出現で自在に
用途に応じて選ぶ 折衷機種にモノ・ポリー
音を電気的に発生 振動回数多いほど高い
音色表す波形 最も基本なのが純音
欲しい音色を選択 時間的な変化覚えよう
まずブロックを理解 アナログ機種はほぼ共通
10 電圧制御が肝心 EGの時間的変化量で
11 VCO (1) 電圧制御発振のこと
12 VCO (2) どの波形を選ぶか
13 VCF (1) 音色を時間的変化/倍音変えることも容易
14 VCF (2) ツマミ感覚つかむ
15 VCF (3) 不必要音をカット/フィルターは有力なメカ
16 VCAとEG (1) ADSRに慣熟せよ
17 VCAとEG (2) 感覚的に音を理解/EGセッティングがカギ
18 LFO (1) ビブラートの効果/音色のクセも変えられる
19 LFO (2) 効果を試した上で/矩形波とノコギリ波
20 ノイズ・ジェネレーター 風やあらし音も簡単/曲のバックに流すことも
21 S&H 入力信号を保持
22 ベンダー&モジュレーション・ホイール 音程や音色に変化
23 リング・モジュレーター 特殊な効果音作り
24 クロス・モジュレーション 音楽的に使いやすい
25 VCOのシンクロ 耳につく混変調解消
26 VCF発振 (1) 音色にクセつける
27 VCF発振 (2) ”口笛”など試しに
28 VCF発振 (3) 応用で金属音も可能
29 ポルタメント 適当な時間をセット
30 逆向エンベロープ 音作りの”幅”が増す
31 2VCOの効果 ”音が厚い”利点
32 PWMの応用 ティンバレスの音色
33 ポリフォニック・キーボードとオート・アルペジオ マイコンの利点活用
34 音色メモリー 8〜64通りを好みで/スイッチ一つで切り替え
35 インター・フェイス 3つの回路組み込む
36 ヴォコーダー 人の声を楽器音に
37 アナログ・シーケンサー 電圧記憶して再生
38 デジタル・シーケンサー ピッチや音色は不変
39 マイクロコンポーザー (1) より綿密な音楽作り
40 マイクロコンポーザー (2) 音符ごとに変化つく
41 パソコンとシンセサイザー 自動演奏楽しめる
42 多重録音(上) MTRで可能に/一人でオーケストラも
43 多重録音(下) CM音楽に不可欠/一つのジャンルとしても認知
44 同期信号 多重録音にかかせぬ/パルス波による『入−切』
45 エフェクター (上) 残響つけ自然音に/エコーでは山びこ効果
46 エフェクター (中) 信号が劣化しない/デジタル・ディレイの長所
47 エフェクター (下) LFOで連続変化/『フェイズ・シフター』
48 サウンド分析 機械的ビートを基本にして構成/エレクトロニク・ポップス
49 サウンド分析 シンセよりも感性を重視/個性的な実力派の3アーチスト
50 サウンド分析 民族音楽めざし打楽器音を多用/YMOとジャパン
51 シンセサイザー最前線 音色を視覚で確認/フェアライトCMI


資料提供:櫻井けんご(23〜33、35〜41、44〜47、51)